♩灯
願ってもなかなか思い通りにいかないことがあります。
そんな絶望の中で光る空前の灯
それは時に、か弱く、僕らの心をすり減らします。
耐えて、努力をして、あるいは運によってその灯が燃えあがる。願いが叶う瞬間、それは炎となります。
人それぞれ、歌詞についてはどのような捉え方をしてもらってもよいと思っていますが、
僕にとっての解釈、
この曲で歌ってた「いつか抱きしめる未来」がまさに今日訪れました。
風前の灯が炎になりました。
ふたつの命
生まれてきてくれてありがとう✨
2017.11.1
♩A Wonderful Life
アルバムタイトル曲で
素晴らしい人生、生活、命
そんな思いが込められています。
自分が生きていく上で思ったことや考えたことをそのまま歌詞にしました。
♩キラリ☆
僕なりのウエディングソングです。
何気ない瞬間も、当たり前の毎日も、捉え方次第でキラリ☆と光る。
そのキラリ☆を感じられる人でありたいと願っています。
♩white page
一流の出で、マイホームも建て家族4人で暮らす、一見 順風満帆で幸せに満ちあふれた男性と、
27歳で小2の子どもをもつシングルマザーの女性。
この一見対照的に見える2人の人物から
どうしても肩書きや数字で人を見ようとしてしまうことに対する疑問を投げかけています。
いろんな状況があれど、それぞれの立場でそれぞれが幸せを願いながら生活している。
それならば、どんな人にも素敵な未来が平等に広がっていてもいいのではないかと思うのです。
このアルバムを通して歌っていることのひとつに、「どう生きてきたかより、これからどう生きるか」ということがあります。
シアワセエクスプレスでも「願い続けてる限り人は生まれ変わっていけるんだ」とも歌っています。
だから僕はその人の今を見ていきたい。
そんな思いが歌になりました。
アンケートなどによると、この曲の人気が高いようで先日のLiveでもアンコールでリクエストをいただきました。
♩繰り出す音色 踏み出す一歩
こういうシンプルなポップスは一番得意とするところなんです。
イントロや間奏のボトルネック奏法は、この曲ができた時からずっと頭の中に流れていたフレーズです。ブラスも重なって華やかなアレンジになりました。
今回はドラムやブラスの音は生演奏ではないのですが、生で録りたい一曲でもありました。
この曲も降水確率と同様に2006年に書いた曲です。
自分にノルマを課して1週間で3曲作りました。それが、この曲と「降水確率」、そして今現在お蔵入りしている曲です。
♩Ready Go!
大体、今回のアルバムはかなりの時間を使って一曲を仕上げていったのですが、この曲に関しては、デモテープ感覚の気楽なレコーディングでした。
細かいところもあえて完璧にしていません。
未完成感がこの曲の主人公にも合うと思ったからです。
曲作りといった点では、ラップを取り入れているところに驚いてもらえたのではないでしょうか。
今までの自分の音楽性とかけ離れた場所にあるものが、ラップであったりします。あえて、それを取り入れることで、
「どんなふうに生きてきたかより これからどんなふうに生きてくか」
と
いう歌詞を強調できればと思っています。
と、言ってもこれからラップやります宣言ではないので(笑)
あと、この歌詞の部分、歌詞カードでちょっとした仕掛けがあるのです。
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この歌詞の部分から左へ目を移してみてください。
7曲目、秋雨モノローグの歌詞と、対照的になっていませんか?
7曲目と8曲目の間にも主人公の成長を表せるようにしてあるのです。